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【水素自動車の未来】水素ガスで走る車とは?FCVの登録・補助金・インフラ整備を行政書士が解説!

はじめに

地球温暖化対策とカーボンニュートラルを目指す中、電気自動車(EV)に次ぐクリーンエネルギーとして注目を集めているのが**水素自動車(FCV)**です。水素ガスを燃料とし、排出物は水のみという究極のエコカーですが、手続き面ではまだ課題も残されています。
本記事では、行政書士の視点から水素自動車の登録・補助金・インフラ状況について詳しくご紹介します。


水素ガスとは?そしてFCVとは?

水素ガスは、もっとも軽い元素であり、燃焼時にCO₂を排出しないクリーンエネルギーです。
FCV(Fuel Cell Vehicle:燃料電池車)は、この水素ガスを燃料とし、化学反応で発電した電力でモーターを回して走行します。

代表車種:

  • トヨタ「MIRAI」

  • ホンダ「CLARITY FUEL CELL」


FCVに関する登録手続き

1. 車両登録

FCVも通常の自動車同様、車庫証明・登録申請・ナンバー取得が必要です。構造上の特記事項などがあるため、記載内容に注意が必要です。

2. 名義変更や移転登録

中古のFCVを譲受する場合、名義変更に必要な書類(印鑑証明、譲渡証明書など)を整える必要があります。

3. 特別車両通行許可との関係

タンク容量や重量など、地域によってはFCVの道路通行に制限が出る場合もあり、事前確認が重要です。


水素自動車に関する補助金制度

  • CEV補助金(次世代自動車振興センター)
    水素自動車の新車購入時に、最大200万円程度の補助が受けられるケースも。

  • 地方自治体の独自補助制度
    東京都、愛知県、福岡県などでは上乗せ補助あり。申請時期や予算上限に注意が必要です。


インフラの課題と今後の展望

現在、日本全国に設置されている水素ステーションは約160か所程度。まだまだ拡充が必要な段階です。
政府は2030年までに320か所の設置を目指すとしています。


行政書士ができること

  • FCV登録に関する書類作成・代理申請

  • 水素車導入に関する法人支援(営業車、社用車)

  • 水素スタンドの設置に必要な許認可支援


まとめ

水素ガスを用いた自動車は、環境負荷の少ない未来型の移動手段として大きな期待が寄せられています。まだ制度面・インフラ面では課題もありますが、行政書士による専門的な支援で、導入から登録までスムーズに対応可能です。水素社会への第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。

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