【愛知県版】車庫証明でよくある不備とは?申請ミスを防ぐチェックポイント
はじめに
愛知県で車庫証明(保管場所証明)を申請する際、実は提出書類の不備や記載ミスが非常に多い地域としても知られています。この記事では、行政書士として現場で実際に多く見られる「不備が多いポイント」を徹底解説します。
愛知県で多い車庫証明の不備一覧
不備内容 | 詳細 | 対処法 |
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1. 申請書の訂正印漏れ | 記載ミスを修正したのに訂正印が無い | 訂正箇所には必ず押印が必要(シャチハタ不可) |
2. 自認書・承諾書の記載不備 | 所有者名が登記簿と一致しない/日付が空欄 | 登記簿(名寄帳)で事前確認を |
3. 保管場所の地図が不明確 | Google Mapのスクショのみで境界が曖昧 | 手書きで建物・道路との位置関係を明記 |
4. 配置図のスケール不備 | 駐車位置の寸法が不明瞭 | 必ず「縦・横サイズ」記入、縮尺も忘れずに |
5. 所在図と配置図の位置関係が一致していない | 地番と住所の混在 | 住居表示と地番を混同しないように注意 |
6. 軽自動車と普通車で申請書を間違える | 用紙・必要書類が異なる | 「保管場所届出(軽)」と「証明申請(普)」を確認 |
7. 保管場所の使用権限証明が不足 | 賃貸契約書のコピーのみ添付している | 所有者からの使用承諾書が必要です |
8. 押印ミス | 印鑑が異なる・かすれている | 実印または認印で、鮮明に押印 |
9. 日付の記入漏れ | 自認書や承諾書に日付なし | 全書類に必ず日付を記入しましょう |
10. 書類の字が読めない・修正液使用 | 修正テープ・修正液はNG | 書き直しor二重線+訂正印で対応 |
愛知県の警察署が特に厳しくチェックするポイント
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**名古屋市内の警察署(中警察署・千種・中村など)**では特に配置図と地図の整合性が重視される。
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書類が1つでも不備があると、**一度返却されて再提出(数日ロス)**となることが多い。
不備を防ぐにはプロに依頼するのが安心!
書類が正確でないと、車の登録や納車スケジュールにも影響が出る恐れがあります。特に時間がない場合や、法人名義での申請、離れた保管場所などは、専門家(行政書士)への依頼がおすすめです。