自動車重量税とは?いつ払う?いくらかかる?行政書士がわかりやすく解説!

自動車重量税とは?
自動車重量税とは、その名の通り「車の重さ」に応じて課税される税金です。
国が課す国税であり、車検時や新規登録時などにまとめて支払うのが一般的です。
環境への配慮や道路整備の財源として用いられており、排気ガスの少ないエコカーは税額が軽減または免除されるケースもあります。
重量税が発生するタイミング
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新車購入時の登録時
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車検(継続検査)時
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輸入車の新規登録時
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構造変更や一時抹消からの再登録時
自動車重量税の税額(2025年4月時点)
普通車(登録車)
※エコカー減税非適用、13年未満、2年車検の場合
車両重量 | 税額(2年) |
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~1.0t | ¥16,400 |
~1.5t | ¥24,600 |
~2.0t | ¥32,800 |
~2.5t | ¥41,000 |
軽自動車(新規・車検とも)
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一律 ¥6,600(2年)
エコカー減税・重課の適用例
車種区分 | 内容 |
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エコカー | 税額軽減または全額免税 |
13年超車 | 約15%増税(重量税の重課が適用) |
18年超車 | 約40%増税(さらに重課) |
よくある質問(FAQ)
Q. 重量税は毎年払うの?
→ いいえ、車検ごと(2年または3年)にまとめて支払います。
Q. 自分の車の重さはどこで確認できる?
→ 車検証(自動車検査証)の「車両重量」の欄に記載されています。
Q. エコカー減税の対象かどうかはどう調べる?
→ 購入時にディーラーまたは車検証で確認できます。環境性能に基づき国が指定します。