【2025年4月最新】ついに二輪の小型自動車もOSS申請可能に!オンライン化の恩恵とは?

✅ はじめに
2025年4月1日より、ついに排気量250ccを超える二輪の小型自動車も、ワンストップサービス(OSS)によるオンライン申請が可能になりました。これは、行政書士として日々自動車登録に携わる私たちにとっても、ユーザーにとっても非常に大きな変化です。
この記事では、OSS申請解禁の背景や、メリット、注意点をわかりやすく解説します。
🏍 二輪小型自動車とは?
まず、「二輪の小型自動車」とは以下のような車両を指します。
-
総排気量:250cc超
-
例:ホンダCB400、ヤマハMT-09、カワサキZ650など
これまでは、このカテゴリのバイクはOSS申請対象外で、紙の書類を持って運輸支局へ出向く必要がありました。
🌐 OSS(ワンストップサービス)とは?
OSSとは、自動車の登録、車庫証明、税申告などを一括してオンラインで行える国の公式サービスです。すでに四輪車では広く活用されていましたが、今回の制度変更により、ようやく大型バイクも対象に含まれました。
🔄 何が変わった?新制度のポイント
1. OSS申請で新規登録・継続検査がネットで完結
これまでは窓口での手続きが必要だった二輪の登録手続きが、自宅や事務所のパソコンからオンラインで可能に。
2. 書類の電子化が進行
-
譲渡証明書
-
完成検査終了証 これらの書類もPDF等の電子データで提出可能になり、原本持参の必要がなくなりました。
3. 対応サイト
OSS申請は以下のサイトから行えます:
🔗 自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)
✅ ユーザー・行政書士のメリット
利用者 | メリット |
---|---|
バイクオーナー | 平日に運輸支局へ行かずに済む/時間短縮 |
行政書士 | クライアントからの依頼を迅速対応/郵送コスト削減 |
OSS導入によって、業務効率と利便性が格段にアップします。
⚠ 注意点・課題も
-
全自治体が即時対応しているわけではありません
-
紙書類での手続きも一部残っているケースあり
-
電子署名やGビズID等の事前準備が必要
完全なオンライン化にはもう少し時間が必要かもしれません。