愛知県・名古屋市の自動車登録・車庫証明代行サービス愛知自動車OSS

052-746-7877
営業時間:平日8:00~19:00
call

ブログ

🚛 トラックの重量税・自動車税とは?仕組み・計算方法・注意点【2025年最新版】

はじめに

トラックを所有・運行するうえで必ず発生するコストのひとつが、**自動車重量税と自動車税(種別割)**です。
特に商用トラックでは、車両の重量や用途、排気量などにより課税額が大きく変動するため、正しい理解がコスト管理の鍵になります。

本記事では、行政書士の立場から制度の違いや計算方法、事業用トラックならではのポイントをわかりやすく解説します。


✅ そもそも重量税と自動車税の違いとは?

項目 自動車重量税 自動車税(種別割)
管轄 国税(国土交通省) 地方税(都道府県)
課税タイミング 車検時に納付 毎年4月1日時点の所有者に課税
基準 車両重量(kg) 排気量 or 積載量 & 用途
納付方法 車検と同時 納付書による年1回の支払い

🧾 自動車重量税の計算方法(2025年版)

原則:トラックの車両重量(0.5t単位)に応じて課税

車両重量 自家用 事業用
1.0t以下 ¥8,200 ¥5,200
1.5t ¥12,300 ¥7,800
2.0t ¥16,400 ¥10,400
2.5t ¥20,500 ¥13,000
3.0t ¥24,600 ¥15,600

支払いは2年分が基本(新車時は3年)


💰 自動車税(種別割)の計算基準

トラックは「貨物自動車」として扱われ、**最大積載量+用途(自家用・事業用)**で課税額が異なります。

自家用貨物車(例:2t積み)

最大積載量 年額税額
1t以下 約¥6,500
1~2t 約¥11,500
2~3t 約¥15,000

事業用貨物車(緑ナンバー)

最大積載量 年額税額
1t以下 約¥2,500
1~2t 約¥5,000
2~3t 約¥6,500

白ナンバーよりも緑ナンバーは軽減される傾向


⚠️ 注意点

  • 車検切れトラックにも重量税納付義務あり(再登録時)

  • ナンバー変更時(例:事業用→自家用)に税区分も変動

  • 4月1日時点の所有者に課税されるので、名義変更は3月中が節税の鍵

  • 古い車両は「重課対象」となることも(13年以上経過で税率UP)


🧮 節税・管理のポイント

  • 法人の場合、減価償却とセットで管理

  • 車両の使用区分変更時は登録内容の見直しも同時に

  • 複数車両保有の事業者は、税額の一覧化・台帳管理が有効


👨‍💼 行政書士に依頼するメリット

  • 使用区分や車両構造変更による課税額見直しのサポート

  • 名義変更・抹消などと合わせたトータル登録手続きの代行

  • 税務署・陸運局対応の書類一式作成


✅ まとめ

トラックの自動車重量税・自動車税は、用途・車両サイズ・登録状況により複雑な計算が必要です。
特に事業用車両ではコストインパクトが大きくなるため、制度を理解し、正しく納税・節税を行うことが重要です。

みなと行政書士法人
営業時間:平日8:00~19:00
〒455-0068 愛知県名古屋市港区土古町二丁目5番地
TEL:052-746-7877 FAX:052-746-7879

お問い合わせ

対応エリア
名古屋市全域(名古屋市千種区、名古屋市東区、名古屋市北区、名古屋市西区、名古屋市中村区、名古屋市中区、名古屋市昭和区、名古屋市瑞穂区、名古屋市熱田区、名古屋市中川区、名古屋市港区、名古屋市南区、名古屋市守山区、名古屋市緑区、名古屋市名東区、名古屋市天白区)、あま市、大治町、津島市、愛西市、蟹江町、弥富市、飛島村、瀬戸市、尾張旭市、長久手市、日進市、東郷町、豊明市、大府市、東浦町、東海市、知多市、常滑市、美浜町、南知多町、武豊町、半田市、阿久比町、みよし市、岡崎市、豊田市、安城市、西尾市、刈谷市、知立市、高浜市、碧南市、幸田町、蒲郡市、豊川市
他、愛知県全域、県外、遠方の場合もご相談ください。

マイベストプロ愛知にて掲載中

マイベストプロ愛知にて掲載中