【2025年版】バイクの廃車手続きとナンバー返納方法を排気量別に完全解説!

🏍 廃車・ナンバー返納って何?なぜ必要?
バイクに乗らなくなった場合、そのまま放置していると…
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✅ 自動車税が毎年課税され続ける
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✅ 自賠責保険がムダに残る
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✅ 不正使用や盗難のリスクが高まる
このような事態を避けるには、正式に「廃車手続き」を行い、ナンバープレートを返納する必要があります。
⚙ 排気量で手続き先が異なる!
排気量 | 手続き名 | 手続き先 | ナンバー返納の有無 |
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~125cc(原付) | 廃車申告 | 市区町村役所 | 必須 |
126cc~250cc | 軽二輪届出済返納 | 運輸支局 | 必須 |
251cc以上 | 抹消登録 | 運輸支局 | 必須 |
📄 原付(125cc以下)の廃車手続き
✅ 必要書類(原付バイク)
書類名 | 備考 |
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標識交付証明書 | 登録時に市役所で発行されたもの |
ナンバープレート | 実物を返却 |
印鑑(認印でOK) | 本人申請時に必要 |
身分証明書 | 運転免許証など |
委任状 | 他人に依頼する場合は必要 |
🏢 手続き場所
バイクを登録した市区町村の税務課・軽自動車税担当窓口にて申請します。
📄 軽二輪(126cc〜250cc)の廃車手続き
✅ 必要書類(軽二輪)
書類名 | 備考 |
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自動車検査証(車検証) | 現在の登録証明 |
ナンバープレート | 実物返却 |
申請依頼書 | 認印があればOK(法人は代表者印) |
住民票 or 印鑑証明書 | 所有者の本人確認資料として |
委任状 | 代理人申請の場合は必須 |
🏢 手続き場所
**運輸支局(軽自動車届出窓口)**で、「軽自動車届出済証返納届」を提出します。
📄 小型二輪(251cc以上)の廃車手続き
251cc超のバイクは車検対象車となり、抹消登録にはさらに明確な理由が必要です。
✅ 必要書類(251cc以上)
書類名 | 備考 |
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車検証 | 抹消する車両の証明書 |
ナンバープレート | 実物の返却が必要 |
抹消登録申請書(OCR1号) | 陸運局で入手可 |
自動車重量税還付申請書(希望者) | 車検が残っている場合に還付される可能性あり |
印鑑証明書 | 所有者のもの(3ヶ月以内) |
委任状 | 代理人申請の場合は必要 |
🏢 手続き場所
運輸支局の登録課窓口(抹消登録担当)
🔄 廃車後のステップ:どうなる?
処理内容 | 説明 |
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自動車税の停止 | 翌年度以降の課税が止まる |
自賠責保険の解約 | 有効期限が残っていれば返金される |
任意保険の解約 | 自ら保険会社に連絡が必要 |
バイクの処分 | 処分場や解体業者へ依頼(譲渡・売却もOK) |
⚠️ よくある注意点
❌ ナンバーを返却しないまま放置
→ 毎年税金が課税され続けます!
❌ 所有者と使用者が異なる
→ 抹消登録には所有者の印鑑証明と同意書が必要です。
❌ 二輪の登録区分を間違える
→ 軽二輪と小型二輪の申請書は異なるため、手続きの混同に注意!
👨💼 行政書士によるサポート
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✅ 廃車申請の書類一式作成
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✅ 委任状・印鑑証明の取得支援
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✅ ナンバー返納・運輸局対応の代行
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✅ 自賠責保険や税金関連のアドバイス
「手続きが煩雑で面倒」「平日忙しい」という方におすすめです。
✅ まとめ
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廃車手続きは排気量により手続き先・方法が異なる
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ナンバー返納と証明書の提出がセットで必須
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放置すると税金・保険で損をすることも
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確実な手続きのために行政書士の活用がおすすめ!