【愛知県の地方ナンバー一覧】名古屋だけじゃない!ご当地ナンバーの特徴と違いを行政書士が解説
◆ 地方ナンバー(ご当地ナンバー)とは?
地方ナンバーとは、地域の名前を表示できる「ご当地ナンバー」制度によって導入されたナンバープレートです。
地域の個性をアピールでき、観光・ブランド戦略にも活用されています。
◆ 愛知県のナンバー管轄一覧(普通車)
ナンバー名 | 管轄地域(市区町村) | 備考 |
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名古屋ナンバー | 名古屋市全域、清須市、北名古屋市など | 愛知県で最も台数が多い |
尾張小牧ナンバー | 小牧市、一宮市、春日井市など | 工場・物流が盛んな地域 |
三河ナンバー | 豊田市、岡崎市、安城市など | トヨタ本社がある地域 |
豊橋ナンバー | 豊橋市、蒲郡市、新城市など | 東三河エリアを網羅 |
一宮ナンバー(ご当地) | 一宮市、稲沢市、愛西市など | 2020年導入の新ナンバー |
岡崎ナンバー(ご当地) | 岡崎市、西尾市、幸田町など | 三河の中心都市として新設 |
豊田ナンバー(ご当地) | 豊田市のみ | トヨタの城下町。単独自治体ナンバー |
知多ナンバー(ご当地) | 半田市、常滑市、東海市など | 知多半島エリアをカバー |
◆ ご当地ナンバー導入の背景と目的
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地元への愛着・観光振興を促進するため
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全国的にもご当地ナンバーの希望率が高い(愛知は特に人気)
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豊田・岡崎・知多は地元からの要望が強く、2020年5月に正式導入
◆ 名古屋ナンバーとの違いとは?
比較項目 | ご当地ナンバー | 名古屋ナンバー |
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地域密着性 | 高い | やや広域的 |
交付開始時期 | 2020年~(知多・豊田など) | 昔から存在 |
希望ナンバーの人気度 | 高い | 安定 |
地元志向 | 強い | 広域ブランド |
◆ 地方ナンバーに変えたいときの注意点
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ナンバー変更には「住所変更 or 管轄変更」が必要
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同一住所では「番号変更」はできない(例:名古屋→豊田ナンバー不可)
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どうしても変えたい場合は転入届+移転登録+希望ナンバー申請が必要
◆ 軽自動車のご当地ナンバーも対象?
はい、2023年から軽自動車でもご当地ナンバーが導入可能になっています(緑プレートは白ナンバーに変更も可)。
◆ まとめ
愛知県は全国でも屈指の「ご当地ナンバー激戦区」です。
ナンバーから自分の地元をアピールしたい方には、地方ナンバーは非常におすすめ!