車の登録にかかる印紙代とは?手続き別の金額と支払い方法を行政書士が解説!

印紙代とは?
印紙代とは、自動車の登録や名義変更などを行う際に、国へ支払う手数料の一種です。
正式には「登録手数料」と呼ばれ、運輸支局や自動車検査登録事務所で申請書類に貼付することで納付します。
この印紙を購入・貼付することで、申請手続きが正式に受理される仕組みとなっています。
印紙代が必要な手続きと金額(2025年4月時点)
手続き内容 | 印紙代(登録手数料) |
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新規登録(普通車) | ¥500〜¥700(使用区分により異なる) |
名義変更(移転登録) | ¥500 |
住所変更(変更登録) | ¥350 |
抹消登録 | ¥350 |
車検証再交付 | ¥300 |
※軽自動車は軽自動車検査協会での手続きになり、金額や形式が一部異なります。
印紙の購入方法と注意点
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運輸支局の庁舎内にある印紙販売窓口で購入できます。
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金額を間違えて購入した場合、返金は基本不可なので要注意。
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行政書士に依頼する場合、印紙代も込みで手続きを行うことが多いです。
行政書士に依頼するとどうなる?
行政書士に依頼すると、以下のような印紙関連の心配が不要になります:
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手続きに応じた正しい金額の印紙を用意してくれる
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書類への貼付や押印なども対応
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書類不備や返戻(差し戻し)リスクも軽減
「手続きに行ったけど印紙の買い間違いで出直し」なんて失敗を避けたい方は、専門家への依頼がおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. 印紙は現金でしか買えない?
→ 原則として現金購入が基本ですが、運輸支局によりキャッシュレス対応の場所もあります。
Q. どこに貼るの?
→ 申請書(OCRシートや登録申請書など)の所定欄に貼り、窓口で提出します。
Q. 紛失したら再発行できる?
→ 印紙は現金と同じ扱いなので、紛失=無効となり、再発行はできません。